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塾選びについて(個別指導塾指導形態編)

塾選び

どうも「みついし」です。

本日は個別指導の指導形態による違いをお伝えしていきます。個別指導塾をお考えのご家庭にとって少しでも有意義な情報がお伝え出来たら幸いです。

【1対1の指導形態の場合】

塾例)TOMAS など

〈メリット〉
・難問対応をしてもらいやすい
・上位の受験対応までできる場合が多い
・指導者の質が高い可能性がある
・講師が常に見ているため、引っ掛かっている部分が即発見できる
〈デメリット〉
・授業料が高い
・競争心理は働かない
・講師が常に見ているので緊張する

良い部分としては、つきっきりで指導してもらえるため、英語の長文や、国語の読解、数学の難問など1対複数いる場合よりはるかにしっかりと教えてもらえる。指導者育成や、指導者の質にはこだわっている可能性も高い。しかし、それもあり、授業料は個別指導の中でも一番高くなる。集団塾に比べ、人件費率がどうしても個別指導塾は高くなるため、やむを得ないところだがそれだけ成果、結果を期待してしまう。



【1対2の指導形態の場合】

塾例)スクールIE 東京個別指導学院 など

〈メリット〉
・丁寧に教えてもらえる時間がとれる
・待たされる時間が比較的少ない
・もう一人生徒がいるので、自分のペースで解くこと(演習)ができる
〈デメリット〉
・授業料が高い
・競争心理は働かない
・もう一人の生徒が手がかかると指導バランスが崩れる場合がある
・1対1の指導形態に比べ指導時間は減る確率が高い

1対1ほどではないが、1対2も比較的丁寧に教えてもらえる時間がとれる。解説してもらった後に理解できているか問題を解く時間があるが、その際、講師は別の生徒に指導するため、自分のペースで問題を解くことができる。ただ、もう一人の生徒は学年・教科バラバラなことも少なくなく、集団と異なり競争心理は働かないと思ってよい。また厄介な生徒がたまにおり、その生徒とペアになる場合は、講師が手を焼き指導時間のバランスが崩れることも起こり得る。

【1対3の指導形態の場合】

〈メリット〉
・1対1、1対2の指導形態に比べ安価
・解く時間が増えるため、その場の定着度合は高まる
〈デメリット〉
・競争心理は働かない
・指導人数が多いため指導バランスが崩れる場合がある
・1対1、1対2の指導形態に比べ指導時間は減る
・指導力ある講師、ない講師の差が明確にでる
・難問中心の解説を受けたい場合は非効率

1対1、1対2に比べ安いことが多い。解説に関しても演習時間が多く、解説もポイントを伝えていく形をとることが多く、どうしても解説時間は減る傾向。ただ、その場で解く、覚える時間などはしっかりと取ることになるため、勉強の苦手な子、基礎定着がない子などは適している。この指導形態は1対2以下より講師の実力差が激しくでる。効率よく、3人の子の特性を理解でき回転させるのは簡単ではないため子どもに授業の様子をしっかりと聞き、状況判断する必要がある。

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